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第一子は産婦人科で

ラマーズ法で出産できる助産院を知りながら思い切れず、普通の個人の産婦人科で産んだ第1子。
もちろん産婦人科ですから、切開はあたりまえ。
あーやっぱり。

大学のゼミの先生が、どんなに忙しくとも完全母乳で育てたいと、お昼休みに保育園に行って母乳を飲ませていたと、聞かされていたこともあってか、病院から渡されたミルクセットには手もつけずひたすら、くわえさせていました。
というか、この日は私の他にも出産した人がいたからか、なぜかほっとかれたのです。

ミルクの飲ませ方、ま極普通には、始めはくわえさせ、その後ミルクをあげる。
その量を記録する。
このような説明があった記憶がない。
いやもしかしたらあっても、自分はミルクをあげたくないから、完全母乳でするから、と耳に入れていなかったのかもしれません。

おむつ替えの仕方も教えてもらわず、いつのまにか布団まで濡れていて・・・・何日後に同室になったか忘れたが、くわえさせたいということもあってか、お願いしてはやく同室にしてもらったような気もする。

看護師さんも、お世話しなくて楽~という感じだったのか、おむつ替えも教えてくれずそのままおいていかれた感じがする。

病院で「ミルクを」というのに逆らい自分自身の本からの情報で、やっている負い目のようなものを感じながらなのであまり声もかけられないし・・・それに、ただくわえさせていればおっぱいが出るようになるわけはありません。
(第2,3子を助産院で産んでよくわかりました。)

それにしても、母乳マッサージなどしてもらった記憶がありません。
そうなのです。
基本出なければミルクですから、マッサージをして出やすくする、というケアーは無かったのです。
これが産婦人科の状態なのだと思います。
きっと大丈夫だろう。
大丈夫ではないのです。
やはり助産院と産婦人科は大きな違いが有るのです。

自然なお産を望むのであれば絶対に助産院を選んでください!
このどうしていいのか分からない状態で、ひたすらくわえさせる、
しかしお腹は満たされないので、泣く。
さすがこれではだめだ、と思いミルクを上げると、急に大量でか、血のまじったような赤渇色の固体物が混じったものを吐き出す。

こような感じで1週間が経ち退院に。退院後も同じように吐く。
一度産婦人科に戻り診てもらいました。
吐き易い胃や食道の形もあるとのことでしたがどのようにこの時期を脱したのか。
記憶はありません。
ミルクはあげたくない。
でも泣く。
どうしたらいいの!の毎日。
だからおっぱいも出るはずもなく。
きっと必死でこんなスタートだったからか、第1子はちょっとしたことで騒ぎぐずり、泣く。
このような幼児となり気持ちが安らぐことない子育てになったのかもしれない。

赤ちゃんは、美味しいおっぱいで空腹ではなくお腹が満たされ、身体(おしり)に冷たいものや何かが付着していなくて、睡眠を妨害されなければ泣く事はないのだと、思う。

その泣き癖のようなものが生まれて直ぐに付いてしまうと、ずっとそのようになってしまうのではないかと、今思う。
みなさん、新生児は泣かせないように環境を整えてあげましょう。
(新生児の泣きについては「赤ちゃんの泣き」のカテゴリーへ)

このようなスタートでよくこの子を育て上げたと今思います。

by setuson | 2019-10-27 23:57

「できるだけ自然なお産と育児」で3人の子どもを育ててきた育児の振り返りBlogです。リアルタイムでないからわかること。今妊娠中子育て中の方に伝えたい


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